関東支部同窓会 歓迎会の報告

7月27日(土)東京都新宿 日立目白クラブにて、郷陵同窓会関東支部会主催の新入会員歓迎会及び懇親会が開かれました。

 豪雨災害の影響で電車が終日運休だった日の翌朝、5:48に3名の教員と2名の地元郷陵同窓会役員、合わせて5名が無事出発できました。梅雨明けが遅れている東京は、とても蒸し暑く、不快指数は高かったのですが、会場の目白クラブに入るとすぐ心地よい冷風に包まれ役員の方々と会の準備を行いました。関東支部会長、校長、そして同窓会副会長のごあいさつの後、全員で15名の皆さんと、新入会員を囲んで懇親を深めました。
 主役である新入会員の卒業生の一人は、現在大学2年生で、サッカーで上を目指しているとのこと。教員免許も取りたいと、真っ黒に焼けた顔で胸張って語っていた姿は、逞しく頼もしい限りでした。
 久しぶりに会う卒業生に対しては、「同じ土の香り」とはまた違いますが、「どこか繋がっている」という感覚が、会話を交わしあうごとに感じられました。久しぶりのはずが、同級会にも似た昂揚感があり、空いていた時間が一気に縮まったかのような錯覚のひと時となりました。(何しろ、会ってすぐに庄内弁(笑)・・・都会のど真ん中だというのに)
 地元から持参した懐かしの動画を流したり、音楽活動を続ける高橋功くんのピアノを弾きながら歌う「半分フランス語の千の風になって」などに会場のみんなが聴き入ったり、記念撮影をしたり、そして語り合っていたらあっという間に2時間が過ぎ、都会の時間はなんとも忙しく流れるものだと思わされました。
 しかしお別れはまだ先です。一行は、この日夕方東京駅近く、江戸桜通り地下歩道での「まちかどコンサート」に出演する本校合唱部の激励に行きました。心揺さぶられるその歌声は、地下道であることも手伝って、遠くまで響き渡っていました。
 第一期卒業生、佐藤清支部長を中心とした関東支部会の皆さん、企画から実施まで本当にお疲れさまでした。羽黒高校が、世代を超えて繋がっているいい学校だという心が、さらに膨らんだ一日となりました。

※写真は会の様子、合唱部のまちかどコンサートの様子と、音楽活動を続ける高橋功くんのコンサートチラシです。

うたごえ動画も掲載します。

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